水星逆行のせいにはしたくないのですが、やはり言いたい。
一昨日からOutlookが起動しない。WordのOneDriveにも文書保存できない。
Microsoftのサポートに助けてもらおうとチャットに申し込むも、
ログインエラーで受けられず。サインインしているのにしろと言うし
すると既にサインインしているから元に戻るという謎のループにイライラ。
もう、MicrosoftのOfficeやめてGoogle Driveとか、Gmailだけで十分かな~
と、そんなこんなを考えながら今後の仕事ツールについて見直し。
鑑定とか講座資料とか、文書作成業務が結構多いので悩みます。。。
さて、先日も美術館へ行ってきて芸術家のホロスコープが気になって
思わずチャートを作成したくなる性(さが)なのですが
最近はまっているのが、あえてその人のチャートや生年月日を見ない。
予測するんです。この人、きっと**座に天体持ってるな、とか。
妄想する、と言ってよいかもしれません。
これは他にも応用出来て、たとえば芸能人の発言とか
作家の作風とか、身近な人でもすべて予測することが出来ます。
そして、答え合わせのようにチャートを作成します。
この逆引きはとても良い訓練になり、占星術の理解はもちろん
大事なことを思い出させてくれます。それは何かといいますと
「ホロスコープに人を当てはめない」
ということ。
つまり、この人はこういう星周りだから**なんだ、とか
星という枠に人を押し込めない、決めつけないということです。
先にチャートを見てしまうと、先入観というか既知のモノサシでしか測れなくなりますよね。
よく講座などでも、アスペクトが分からない。と言われます。
その時、分かりやすいワンフレーズを求められるんですよね。
金星と土星のスクエアは**、とか、火星と海王星のトラインは**、とか。
ハウス解釈も同じです。5ハウス火星は**、2ハウス天王星は**とか。
そうした短いワンフレーズって覚えやすいのですが、そこから思考停止し
言葉は悪いですが、馬鹿の一つ覚えみたいにその解釈から抜け出せなくなる。
だけど、人の特徴をとらえてそこからその人のチャートを予測すると
答え合わせをしたとき、特に予想が外れた場合、大きな気付きをもらえます。
あ、月がやぎ座ってそういう出方もするのか、とか
さそり座の金星って教科書通りとは限らないのね、とか。
じゃあ予測が外れた時、どうして”当たらなかった”のかを考える。
そこには思い込みやサイン、惑星への理解が足りないことを思い知らされます。
ステレオタイプにおとめ座の人は几帳面、とか決めつけないで
意外だった点がどうしてそうなのか、その原因を探ることも勉強になります。
やはり人を観察するって大事です。
占星術をやっていると陥りがちな、ホロスコープにその人を当てはめようとしてしまう過ち。
そうではなく、人ありきなんだ ってことを忘れないでいたいです。
ちょっとわかりにくいですかね。今日はこの辺で。
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