トピックス
（1）重要な星の動き・いて座新月
（2）タロットプチコラム・どう読むかよりどう問いを立てるか
（3）編集後記・ジオマンシーの魅力再確認
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
こんばんは。香りと星のコンシェルジュ、橘ミラノです。
夜分遅くにすみません。配信がちょっと遅くなってしまいました。
11月24日（木）7:57a.m. 頃、いて座2度で新月です。
新月のサビアンシンボルは「白い波帽子に覆われた大洋」
白い波帽子なんてあまり聞きなれませんが、
日本人にとっては葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」
と言えばすぐにピンとくるかもしれませんね。
海は集合無意識を表し、波は感情の昂ぶりからくるもの。
それがうねりとなり、集団でワーッとなってテンション上がっている状態です。
高波もザッパーンと豪快に跳ねると、なんだかドキドキしますよね。
新月は12ハウス。いて座には太陽と月だけでなく、
水星、金星、パートオブフォーチュンまであって大変賑やかです。
しかし真向いには逆行中の火星がディセンダント上にあり、
対人関係からの揺さぶりをかけてきます。
これは一言でいうと「煽りとグラつき」の新月。
特にネット上や自分の関知しないところでの思わぬ敵の存在が、
あなたを脅かしにくるかもしれません。
ちょっと不穏な感じがしますが、怖いことばかりではなく
出会いに関しては、良い意味でのハプニング的な出来事がありそうです。
柔軟サインが強調されているので、急な予定変更や
誰かの代役など、突然やってきたお話にはチャンスがつきもの、
と思っていれば、嫌だなとか面倒だなという感じが薄れ、
なんだか楽しみになってきます。
新月とアセンダントのルーラー、木星は新月直後に順行に戻りました。
そして月は金星、水星と次々にヒットしていきます。
なんだかとってもワクワクした明るい気分になれる時。
根拠のない自信とか、うまくいきそうな気がするだけでも十分です。
12ハウスの新月は、夢や潜在意識とも関連するので
楽観的な未来を描くとそれは現実化しやすいでしょう。
木星はうお座の最終度数を運行し、あと1か月でおひつじ座に入ります。
来年は3月についに冥王星がみずがめ座へ、そして土星もうお座へ移動！！
そして5月に木星がおうし座入りするなど、大きな天体が動きます。
火星は逆行していますが、比較的平和というか落ち着いた期間になります。
柔軟サインの人だけちょっと大変かな？(;´Д｀)
ですが、元々変化に対応できる人たちなので大丈夫♪
束の間の平安を味わいつつ、夢は大きく未来は明るく描き、
潜在意識に楽し気なイメージをインストールしちゃいましょう。
わちゃわちゃ感があってもラブコメみたいで刺激的です。
いて座らしく、遠くに目標を立てて無理なことに挑戦するくらいでちょうどいい。
来年に向けて、ポジティブな夢を描きましょうね。
＊タロットプチコラム ～どう読むかよりどう問いを立てるか
これも時々同じことを書いている気がしますが、それくらい大事なことなので。
タロットやホラリー、ルノルマン、易などの卜占で特に重要視されるのが
「問いを立てる力」
カードなどを引く前に！！問いを明確に定めることが重要なのです。
当たる・当たらないもこの問い立てから。
日本語特有の「〇〇した方がいいですか？」や、「〇〇はどうなりますか？」
とフワっと尋ねるよりも、自分がどうしたいのかを決めてください。
できれば、Yes / No で答えられる問いかけ方にすると良いです。
なぜなら、宇宙はシンプルだから。
ハッキリした答えを出しやすい質問の仕方を考えてあげることが大事です。
特に日本語はニュアンスが複雑で、主語が抜けてもOKな言語なので
誰が・何を・どうしたいのか、主訴を明確にするクセをつけましょう。
占い、特に卜占が当たるか当たらないかは、この質問の仕方が
上手か下手か？にかかっています。
今一度整理して、自分が何を求めているのか、何を知りたいのか、
どういう結果についての是非を問うているのか、確認してから占ってくださいね。
自分で分かっているつもりでも、相手には言葉足らずで伝わっていないことが
人間界でもよくあります。
宇宙に対しても一緒で、説明不足でもいけないし、
言葉が多すぎて何を言いたいのか分からなくてもどちらもNGです。
この訓練ができていれば、占いもシンプルに当たるというか読みやすくなりますし、
対人間でもコミュニケーションがスムーズになります♪
カードも、人間も、そういう意味では一緒ですよ。
＊編集後記 ～ジオマンシーの魅力再確認
ひそかに愛用している占術、ジオマンシー。
アラビアの土占いと訳されるのですが、これが好きで好きで。
自分が地のサインだからということもあり、大地の占いがしっくりきます。
そしてこれ、ズバリ当たるんですよ。
土なのでかなり限定的なのですが、現実的な答えを出すのが得意。
タロットみたいに象徴イメージが1枚のカードの中にたくさんあって、
豊かな解釈ができるものと違い、1つのシンボルに1つの意味しかないので
（それを応用させるのだけどそれがムズい）
シンプルに考えられるのですよね。
タロットでもよくあるのですが「逆のシンボルが出なかった意味」
について考えると、なるほどな、となります。
私はトートタロットをメインに扱う関係もあり、タロットの逆位置をあまり
逆の意味とは考えないのですが、物事をストレートに考える性格なので
じゃあストレートにそう言えば？なカードが出てほしいタイプなのですよ。
なんだかタロットプチコラムみたいになってきましたが
とにかく、久し振りのジオマンシーブラッシュアップ講座は、有意義でした!
いて座新月前に、裏メニュー的に使っていたジオマンシーを
あらためて勉強して、良さを実感してまた表で使おう、と誓ったのです。
まさにいて座新月っぽい出来事でした☆
MAGAZINE
- ミライノミラノ -
- TOP
- >
- - ミライノミラノ -
- >
- 【メルマガ】いて座新月＆どう読むかよりどう問いを立てるか