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- ミライノミラノ -

恋愛向きの相性

突然ですが今回は結婚ではなく、恋愛に特化した?相性です。

何度も申し上げていますが、占星術的には恋愛と結婚は別です。

婚活中の、出会いが無いです系のご相談と同じくらい、離婚のお悩みも。

結婚してみて、自分は家庭的ではない。とか、結婚に向いていない。と分かる方もいるようで

完全に割り切れると、結婚の役目(母として、妻として、また実家の家族に対してなど)は

イヤイヤながらもこなしつつ、陰で恋愛(つまり不倫ですね)するしかない。

と諦めているようです。で、無事離婚が成立したとしても再婚には消極的。

そんな方は、一生恋愛体質でいることを選んでもいいのかもしれませんね。

さて、先日 典型的な恋愛向きの相性のホロスコープを拝見しました。

どこが?何が??というと・・・ 金星&火星とリリスです。

プライバシー保護のため部分表示しかしておりません。

赤丸で囲ってある部分にご注目ください。

外側の円が男性、内側が女性の出生図です。二つを重ねてシナストリーを作成。

男性の火星♂(外円)と、女性の金星♀(内円)がぴたりと重なり、コンジャンクション。

・・・字が汚くてすみません。(笑)

これ、出会った瞬間一目ぼれとか、会ったその日にベッドインとかが多いパターン。

プラス、ダメ押しで女性のリリス(黒い三日月と十字架みたいなマーク)と

男性側の男性天体、この場合は太陽ですが火星でもOKです。

それがコンジャンクションしていると、性的に離れられない関係になりやすいです。

いわゆる、 「カラダの相性良すぎる」 関係。。。

リリスというのは、飽くなき欲望をあらわし、特に性的嗜好に影響を与えやすく

自分のリリスに相手の天体(男性なら太陽と火星、女性なら月と金星)が重なると

リリスがある側が、天体を持った側にどうしようもなく惹かれて離れられない。

といった関係になりやすいのです。

この例の場合は、内側の円が女性ですから女性が男性に対して肉体的に溺れてしまっている。

という形になります。

逆パターンもありますが、基本的にはリリス持っている側が、天体持っている側に夢中になる。

ということが多いです。

実は私も以前お付き合いしていた方の火星が、私のリリスにピタリと重なっていました。

もうお別れしてしまいましたが、10年以上続いた関係です。

今でもその人のこと、キライで別れたわけではないので好きといえば好きです。

ヨリが戻ることは無いと思うけど・・・

そういう間柄の方との付き合い方ですが、占星術的&個人的体験から申し上げて

物理的&時間的距離を置く。というのをおすすめします。

つまり、軽い遠距離恋愛でなかなか会えない。

または近くに住んでいるけれども、良くて月イチ、通常2~3か月に一度しか会えない関係。

これくらいの 「スペシャルな」 「イベント感のある」 スタンスがおすすめです。

間違ってもずっと一緒にいたい、結婚したい!なんて言ってはいけませんよ。

言っても良いのですが、重たくなってはダメ。あくまでも場を盛り上げるスパイスとして、です。

嘘八百もNGですが(笑)、半分プレイで、半分本気で・・・

話は戻って、なぜNGかって、非日常だから燃え上がれるんです。

これが一緒に住んでしまったら、もうこんな関係、毎日続くわけないですよね。

ドキドキ、ときめき、興奮状態はずーっと続いてしまったらもう意味が無い。

落差が良いのです。高値安定だと、さらなる上を目指してしまいには心臓が・・・

そこ、わきまえておきましょうね。恋愛向きの相手とは、結婚は望まない方がいい。

もし一緒になってしまったら、あのキラキラした思い出が色褪せてしまいますよ。

恋愛や行為にうつつを抜かして、生活や仕事がおろそかになり、ケンカが始まる・・・

きちんと日常生活を送ろう、仕事に戻ろうとすると、甘い関係は終わります。

その点、結婚向きの相性だとそういったときめきは無い(少ない)けれど、

永続的に日常生活や公的な場での伴侶として安定感のある関係性が築けます。

両方を一人のパートナーに求めるのは無理だと考えた方が気が楽になります。

女性の場合だってそうですよね?妻や母としての部分と、オンナとしての部分の両立。

妻であり母であり、セクシーな恋人でいられるには、相当の努力が必要だと。


↑完全著作権フリー(パブリックドメイン)の画像です。

ストレスフリーの家事や子育て、女磨きのための資金だってたくさん必要です。

そういう女であるために自分一人が頑張っても、相手がそうでなければやる意味なくしますし。

私は常々、恋愛と結婚を分けて考えてくださいねー、とお話ししています。

今は不倫とか厳しい時代ですが、実際の行動に移さなくても

妄想するだけでも十分ですから、恋愛のときめきを結婚相手に求めすぎないでくださいね。

求めてはいけないのではなく、いいのですが限度があります。

恋愛時代と、結婚後とでガラリと相手が変わってしまうこと、良くある話です。

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