MAGAZINE
- ミライノミラノ -

【メルマガ】しし座満月&意味が似ているカード

トピックス
(1)重要な星の動き・しし座満月
(2)タロットプチコラム・意味が似ているカード
(3)編集後記・毎日キメ活

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こんにちは。香りと星のコンシェルジュ、橘ミラノです。

2月6日(月)3:28a.m.頃、しし座17度で満月です。
満月のサビアンシンボルは「ベストを着ていない聖歌隊」

きっちり衣装を着こんでいなくても、突然セッションの流れとなり
ラフな格好だけど非公式のアカペラライブが始まっちゃった、みたいな感じ。

満月はリリス(月の遠地点)の近くにあるので小さな満月です。
地球に近い時は逆に大きく見えるのでスーパームーンと呼ばれることはご存知ですよね。
小さくても、昨夜の満ちていく月はとても明るく輝いていました。

しし座の満月はおうし座天王星とTスクエア。
太陽の近くには土星もあります。
これは強いプレッシャーの配置。継続しなければ、の土星と、
変わらなければ、の天王星の間で「ぐぬぬ」とせめぎ合っています。

満月は8ハウスで起こり、土星&天王星の新旧交代・断捨離アスペクトは
経済的な問題もそうですが、個人においては価値観や優先順位の変化が起きるでしょう。

断捨離と言えば、ちょうど先週お片付けで有名なこんまりさんが
ご自身のセールスポイントでもある片づけをやめます宣言をして、世間を驚かせました。
これ、まさにこの満月のテーマと近いのです。

こんまりさんが片付けの基準にしていたものは「ときめき」
これ、まさにしし座っぽいですよね。彼女はしし座に天体はお持ちではありませんが。
公式発表では、完璧に片付ける自分を諦めた、と。

完璧な自分、片付けなければならないというプレッシャーと強いこだわり。
意固地になって執着していた部分、それを捨てたら自分じゃなくなる!
というアイデンティティに関わる問題を、根幹から崩した。

これはこの満月のテーマというより、3月から移動するうお座土星に近いですが、
しし座満月はこのうお座土星への前哨戦のようなもの。
こだわり続けてきたことを手放すことで得られる、心の安らぎ。
ご家族との時間を最優先し、きれいにしていなくてもいい、という自分への許し。

これ、公に向けて仕事しちゃっている人にとってはかなり勇気が要りますよね。
エミー賞取ったばかりですし。場合によっては訴訟案件ともなりかねない。
それでも自分にとっていちばん大事なものはこれ!と宣言できる強さがあれば、
きっと周りも認めてくれるでしょう。

こんな感じで、自分の価値観や売りになっている部分に目を向けて、
苦しいと感じているならば思い切って辞めることも必要です。

大切なのは、自分。そして、「今」という時間。

しし座満月で、もうそろそろ素直になろうかな~という気持ちが湧いてきたら、
それに従った方が幸せになれるかもしれません。





*タロットプチコラム ~意味が似ているカード


タロットが読めない、カードの意味を覚えられない原因の一つに、
意味が似ているカードの区別がつかない、というのがあります。
特にマイナーアルカナに顕著かな、という気がします。

私個人の経験ですと、ワンドの5とソードの5、ソードの7の違いとか。
あと4.皇帝のカードとペンタクルのキングもややこしいな。
あ、2.女教皇と3.女帝の「女性性」の違いって説明できる?などなど。

数字が持つ数秘術的な意味の違い、スートの元素の性質の違いが分かれば
混同することはなくなりますが、細かい説明を求められると、言葉に詰まります。

意味が似ている(ご本人にとって)カードは、そのまま苦手カードになりがち。
曖昧で自信をもって解釈できなければ、読めなくなるのです。

この違いをきちんと説明できるようになれば、一人前だと思います。
リーディングもブレなくなります。

彼の気持ちを占う時や、彼からLINEの返事が来ない問題の時に
これらのややこしいカードが出たら、どう読みますか。

私の場合は、カードだけで純粋に読むこともあれば、
占星術と組み合わせて彼の出生図の特徴や、トランジットの影響も加味して
どういう状況なのかを見ますけど、純粋にカードだけの場合、
まずは元素に注目します。ワンドなのかソードなのかカップなのか。
次に数字についてどの段階なのか、レベル5なのかレベル7なのか?で考えます。
大小だけでなく、数秘術的な意味も考慮して。

意味の似ているカードについて、明確に違いを説明できるように
普段から整理しておけば、いざという時にこんがらがりませんよ。





*編集後記 ~毎日キメ活


2月3日節分、映画「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ
が公開されました。その日から毎日、映画館に通っております。笑

ここまで熱狂できるものってなかなかないですね。
私は鬼推しなので、これでもだいぶおとなしくしていたのですが
いよいよここからが本番です!笑

上弦、というと以前は上弦の月がすぐに思い浮かんだのですが、
今や上弦というと鬼!と答えてしまうくらいに毒されてしまいました。

幸いにも声優さんの舞台挨拶を生中継で見られたので、
初めて声優さんというものに触れてみましたが、すごいですね!
ご本業の声の演技のプロフェッショナルとしての実力プラス、
トーク力やアドリブ力、さらに歌やお芝居、ビジュアルまで求められる世界。

原宿の占い館にいると、場所柄そうした声優さんを目指している方からの
ご相談を受けることがよくありますが、やはり狭き門で
実力&タレント性を兼ね備えていないと難しいのかな、と感じます。

これは占い師にも通じるところがあって、最近だとタレントとして
事務所に所属して活動される占い師さんが増えました。
なりたくてなれるものではなく、事務所側からのオファーがないと無理ですね。
あるいは逆パターンで、初めからタレントとして所属し、その後占いの腕を磨く。
吉本興業さんなんかはこうしたお笑い芸人兼占い師ってパターンが多いです。

私もそこまではなれませんが、所属する占い館のYouTubeチャンネルに
出演させていただいているので、本業+トーク力の必要性は強く感じます。

そうそう、今度また占いラボに出演予定です!
「性格マトリックス・仕事編」と、「週刊ラボレター3/6~」の予定です。
詳しいことが決まり次第、またこちらでお知らせしますね。

Recent Entry
Category
Archive