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- ミライノミラノ -

トランプ氏当選確実

速報です。アメリカ大統領選、トランプ氏勝利宣言。

まさかまさかの展開がとうとう現実になりましたね。

というわけで、トランプ氏のチャートを出してみました。

四重円で分かりにくいですが。(画像をクリックすると拡大します)

trumpschart

プログレスの太陽がおとめ座に入ったばかりで、アセンダントに乗っています。図①

ソーラーアークのドラゴンヘッドもアセンダントに乗っかっていますね。

トランプ氏個人にとても大きなスポットライトが当たっています。

太陽は彼のアセンダントであるしし座のルーラーでもありますしね。

また、プログレスの月はかに座23度で、自身のネイタルチャートの

土星金星コンジャンクションに重なっています。図②

かに座のいちばん強い領域にある月で(しかも月はかに座のルーラー)

制限すること(=土星)が楽しい(=金星)というのが強調されて

大衆の心に訴えかける力が強烈なかに座パワーを使って

移民問題などで熱狂的な支持を集めてきました。

そしてソーラーアークの月がみずがめ座で

”社会デビューライン”であるディセンダントを飛び越えようとしています。図③

現状に不満を抱く労働者層のハートをがっちりつかみ、改革を訴え、

政界のアウトサイダーだとアピールしたあたりがこの辺に出てますね。

そうそう、奇しくも本日14:53、戦いの星・火星がみずがめ座に入ったばかり。

今まさに「未来のために、みんなのために、私利私欲を捨てて革命を起こそう!!」

みたいな気運が高まりつつある時でもあります。

プログレスの太陽がおとめ座に入ったばかりというのは大きいですね。

今後30年間続くテーマですから。伝統的な占星術でいうと、おとめ座は防衛にあたります。

元々かに座が強いトランプ氏、ますます保守的というか、身内びいきな感じになりそうです。

イスラム教徒の入国禁止とか、メキシコなどからの移民を制限するとか、

実に排他的でかに座っぽ~~~い発言が多く、それに対する反発も多いですね。

でも、意外とおとなしいかも。

実際、P太陽がおとめ座に入ったのが今年の8月7日頃なのですが、

そのあたりから少し発言などがおとなしくなりましたよね。

プログレス太陽しし座時代の、強気でビッグマウスで大胆な言動から

おとめ座っぽくすぐに反省したり、慎重な姿勢を見せるようになりました。

今、トランプ氏はプログレスの新月前なんですよ。いわゆるモヤモヤ期ではありますが

11ハウスから12ハウスに向かって進んでいるので、政府の要人としてはむしろ良いのかも。

なぜモヤモヤするかというと、P新月前ってこれまで築き上げてきたものを解体したり、

エゴが薄れてくるので急にやる気をなくす人が多いのですが、

政治家になるってことは己の我をなくして、何の利害関係もないものにも奉仕するとか

ある意味犠牲的になることが求められると思うので

不動産王としてのキャリアを手放し、ビジネスマンから政治家へと転身するための

調整期間となっていくような感じがします。

世界の国々をはじめ、周りはすんごい心配していますけどね・・・

トランプ氏がプログレスの新月を迎えるのは、2019年9月16日。おとめ座4度です。

サビアンシンボルは「BLACK AND WHITE CHILDREN PLAYING HAPPILY TOGETHER」

「一人の黒人の子供が人種の違いを意識しないで、白人の子供たちと遊んでいる」とも訳されます。

なんだかよさげなシンボルじゃありませんか。

人種差別や過去の歴史、既成概念にとらわれないで、平等な人間としてつながりあうイメージです。

アメリカ大統領の任期は4年で、最長2期までとなっているので

在任期間中に先程の度数でプログレスの新月を迎えますから

今後30年間続くあらたなテーマがこれですよ。ちょっとは謙虚な感じがしますよね。

政治経験も、軍事経験もゼロの異色の大統領誕生で不安視する人が多いのですが

どうなんでしょう。経験が豊富だからって良い大統領になれるとは限りませんし。

私個人的には、最初から期待が大きすぎる人よりも、低いハードルから始めた方が

覚悟ができるというか、がっかり感が少なくて済むと思いますが。

ホント、イギリスのEU離脱といい今回の米国大統領選といい

番狂わせな投票が多すぎる2016年ですね。

これからどうなるのでしょうか。世界が大きく変わっていきそうです。

さてと。現実逃避はもう終わり。美術検定の受験勉強に戻ります。

2級難しーーーい。かなり危ういです。最後は神頼みだ。

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