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- ミライノミラノ -

台湾旅行記 ~備忘録と注意点

昨日の深夜、台湾から帰国しました。

記憶が鮮明なうちに備忘録として書いておきたい記事。

ちょっとしたことですが、これがあると無いとでは快適さが違います。

まず、関西空港からのLCCで台湾に向かう便にて

冷房がキツイ!!!!!!寒いーーーーーーー

バリ島でもそうでしたが、基本南国は冷房ガンガンついています。

多分、19℃~20℃くらいしかない。寒い!

往路は、台湾人らしきCAさんと機長さんでしたので

現地の人の感覚でおもてなし=冷房ガンガンなのだと思います。

なので、CAさんに「寒いので冷房を弱めてください」は通らない。

他の乗客も、中国系の方が多くて半袖Tシャツにショーパンですが

まったく寒そうな様子がない。ブランケットを欲しがるのは日本人ばかり。

なので、暑い台湾ですが往路はジャケット着用をおすすめします!

これが帰りの便は日本人のCAさんと機長さんだったので、冷房はそれほどきつくなかった。

タクシーと同じです。やはり自分の国へ帰る方向の便には、その国出身のクルーが乗務する。

大阪でも運転手さんがドアを開けてくれるスタイルで有名なタクシーは

京都と大阪があって、京都で飲んで大阪へ帰る場合、大阪の会社のタクシーでないとかなり嫌がられる。

でないと運転手さんは大阪で乗客を降ろした後、また京都へ帰らなくてはいけないから。

そんな感じなんだと思います。

なので、行きの飛行機は冷房対策を万全に!

そして、今回持っていけば良かったと激しく後悔したもの、

それは「自由帳とサインペン」

小さめのメモ帳よりも、大きめの白い無地の自由帳をおすすめします。

そして線の細いボールペンよりも、くっきり太いサインペン。

なぜかというと、台湾のタクシーなどで行き先を告げても

発音が悪いせいかまったく通じない。

英語ができない人もいるし、ホテルの地図が書かれたカードを見せても

地図がよく分からない運転手さんもいる。

なので、自由帳にサインペンでくっきりと漢字で最寄り駅名を書く!

日本人なので、漢字は大体読めるのですが発音ができない。

たとえば、今回私が泊まったホテルの最寄り駅は「忠孝敦化」というのですが

「ただたか・あつし・か」とか「ただたか・あつし・化け物のばけ」

という風に理解はするのですが、発音は「ヂョンシャオドゥンファ」

と言います。これもカタカナ表記で精いっぱいなのですが

ヂョンシャオドゥンファと言っても発音が悪くて通じない。(泣)

地図を見せても、地図が読めないというより視力が悪いらしく

夜、暗い車内でここ!と指さしてもよく見えないようです。

なので、相手に何かを伝える時には自由帳と太めのサインペン!

漢字は書けるけど読み方や発音が分からない日本人にマストです。

そして雨カッパ。特に日本人に大人気の観光地、九分では

雨が多く、路地も狭いので傘をさすとかなりすれ違いにくい。

お茶などたくさんの買い物をするので、スリも多く手放すと危険です。

なので、リュックやショルダーバッグをした上からガバッとかぶれる

カッパを現地で購入(30~35TWD・日本円で110円~130円くらい)

または、日本から持参するか。

ただ、ホテルで一晩乾かしても完全に乾くかどうか?ですが。

雨で服が濡れると体が冷えるので、寒さ対策にも便利ですよ。

現地で買って使い捨ててもいいと思います。

かなり薄手なので、どこかに引っ掛けて袖が破れたので捨てましたが

乾いてたたんでスーツケースに入るなら持ち帰った方がまた使えますよ。

でも折りたたみ傘はあったほうが良いです~~~

日差しも強いので、日傘兼用でもいいかもしれません。

私は帽子派ですけどね。

あと、クロックスみたいなゴム草履?ゴムサンダルも必須。

私は歩きやすさを優先してビルケンシュトックにしたのですが、

土砂降りの雨でドボドボに濡れて、湿気が多いので乾かず。

これ、湿ったままビニール袋に入れてスーツケースで運ぶ間に

カビが生えるんじゃないかと心配になりました。

なので、裸足で履いて長時間歩いても疲れないゴムサンダルもあると便利。

九分は雨が多い地域らしく、梅雨時でなくても雨率高いです。

あとは、当たり前かもしれませんが帰りの空港までの電車賃はキープしておくこと!(笑)

私うっかり市内で全部台湾ドルを使い切って満足していたら、

帰りの電車賃が無くて困ってしまい、泣く泣く1,000TWDを駅でキャッシングしました。

台北メインステーションから桃園空港まで160TWDですから、

お茶代なども考慮して最低でも200TWDは残しててくださいね。

あ、そんなアホなことするの私だけか。

これまでの海外旅行では割と空港まで車での送迎付きだったりしたので

ついつい帰りの電車賃のことを忘れてしまいました。

それと、知らなかったのですが台湾ではトイレで紙を流してはいけないんです。

日本のものと違って、水に溶けにくい素材らしくホテルであっても流してはいけない。

必ず大きめのゴミ箱が備え付けてあり、それにポイするシステム。

以前、台湾へ旅行した人の感想を聞いた時「トイレが無理」

と話していたのですが、どうしてなのかその時は分からず。

行ってみてなるほどと思いましたが、私は正直なんともない。

全然気にならない。むしろ、日本のトイレより清潔だと感じました。

紙を流さない分、こまめに掃除するのかどこへ行っても汚いトイレはなかったです。

かなりディープな地元の食堂っぽいところのトイレでも小ぎれい。

ほとんどのところがお香というか蚊取り線香的なものを焚いています。

そして何より台湾の人たちがとっても素朴で優しい。

きっとトイレの使い方も丁寧で、あとの人のことを考えているのでしょう。

不快な思いをすることが一度もなかった台湾。

トイレだけでなく、旅行全般で言えることです。

とにかく人が良いので、大好きになりました!

また必ず行きたいです!!!

以上、思いつく限り台湾旅行の注意点を書いてみました。

いつかどなたかへのご参考になれば幸いです。

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