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- ミライノミラノ -

星の歳時記あれこれ

梅雨の中休みの晴れた週末、いかがお過ごしですか。

今週は星の動きもにぎやかというか、節目が盛りだくさんでして

まず13日月曜日に知性の星・水星が本来の居場所であるふたご座に入り

情報やコミュニケーション、通信がとても活発になりました。

とにかくニュースが早い早い。矢継ぎ早です。

そして本日、18日土曜日には愛と美の星・金星がかに座に入ったばかり。

21日火曜日には太陽がかに座入りし、夏至を迎え1年で最も太陽の力が強い日になります。

日照時間が少ない北欧などでは夏至のお祭りがありますね。

若い女性たちは花の冠をかぶり民族衣装を着て人々が輪になって踊る。

そして夏至の前日にセントジョーンズワートというハーブを摘んで

枕の下に敷いて寝ると未来の伴侶が夢に現れるとか、恋が叶うとか

インフューズドオイル(浸出油)を作って太陽のパワーを閉じ込めておくとか

ロマンチックなおまじないが今も伝わっています。

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(画像はウィキメディアコモンズよりお借りしました。)

金星がかに座に入ると、こうした土地とのつながりや伝統的な行事、

家族、結婚といったことに喜びを感じる風潮となります。

この雰囲気は30日に水星もかに座入りし、ますます強まる傾向に。

その日はさそり座で逆行していた火星も順行へとドライブし、

人と人との情緒的な心の結びつきがとても強調されていきます。

おっと、忘れていましたが20日(月)にはいて座で2度目の満月を迎えます!

いて座で思い出しましたが、かねてからずっと騒いでいた柔軟宮のグランドクロスが

ふたご座から天体が移動し、プチかに座祭りになる頃にはちょっと持ち直しそうです。

「持ち直す」という表現は、柔軟サインならではの言い回し。

活動サインとか、不動サインのグランドクロスであれば「緩む」と言ったのでしょうが

柔軟サインのそれはもうゆるゆるですから、これ以上「緩む」と困るわけで

これまで一向に前に進まなかったことがやっと前進する。といった感じです。

かに座は活動サインですし、行動の星・火星も順行ししかもどちらも水のサインなので

物事が動き始めるきっかけとなるのはやはり「人の心」でしょうね。

感情が大きく動かなければ、人は行動しません。

頭でっかちに理論とか理想とか、方法論だけを語っても行動には結びつかないし、

どれだけ利益が上がるとか、結果が出るとか、形(お金)になると言われても

心が動かなければ、その人はもとより周りの人たちの協力とか共感とか

ムーブメントのようなものも起こりません。

その第一歩となる人の心を動かすのが水のサインのパワーです。

火のサインが持つ情熱とか、理由のない衝動とか、天からの啓示とか

そういったものももちろん必要ですが、本人の熱い気持ちだけでなく

周りの応援と結束が重要になってきます。

そうこう言っている間に、かに座軍団がやぎ座の冥王星と180度で対峙することになります。

民衆の感情的なうねりが古い社会や権力といったものに向かうかもしれませんね。

いやー この夏(私的には6月21日~7月1日あたり)からガラリと雰囲気が変わりそうです。

行動せざるを得なくなりそうです。

そのための準備期間はもうすぐ終わりますよ~~~

グズグズしている場合ではないですよ~~~

この動き回るイメージは、9月に木星がてんびん座に入ると決定的になります。

このギャップ、激しいですね。ズブズブ状態からガツガツモードへ。

7月1日から大きく舵取りをしてくださいね!

モードが大きく変化しますから。

ちょっと気が早いけど、7月4日のかに座の新月はこれまた特別でスペシャルなので

ザザッと予習だけ軽くしておきます。

メルマガではその辺をもっと詳しくお伝えしますね。

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