秋田→大阪→東京へ行ったり来たりの1月が終わり、やっとブログ書く余裕が出てきました。
フォーチュンイヤーリーディングも終了し、体調も回復してきました。
さて、いきなりの専門的内容。月のボイドタイムについてです。
昨日の講座で少しお話しして、まとめのためこちらにも記載します。
こないだのみずがめ座新月のメルマガも書けないまま11日の満月を迎えそうですが
月には「Void time ボイドタイム」というのがありまして
Void ボイドとは ”無効”という意味の法律用語で会計でも書損伝票などに使います。
で、月は約2日半で次のサインに移動するのですが、前のサインから次のサインへ
移動する時、他のどの天体とも関係を断つ（＝アスペクトを作らない）時間帯があります。
たとえるなら、お着換えタイム。サインは性格付けなので、＊＊風の服を着る。
という感じで表現します。月がおとめ座なら、おとめ座風の衣装に着替える。
それまでしし座だったときは、ゴージャスな金の王冠とマントを身につけていたのが
急に白い襟のかっちりした紺色ワンピに着替えて清楚になる、みたいな。
その”お着換え”の最中、誰とも（＝どの天体とも）携帯電話で連絡取らない。
ちゃんとしし座からおとめ座に衣装替えが完了してからやっとハイ！と返事する。
この”お着換えタイム”は、だいたい数時間というのが多いのですが
まれに丸1日以上続く、という場合もあります。
で、この「ボイドタイム」ですが、次のサインへのお着換え中なので
この間になにかアクションを起こしても”無効”になることが多いのです。
なので大事な契約や結婚、会社設立、お店のオープン、引っ越しなど
ずっと続いてほしい事柄や、新しいアクションを起こすときには注意が必要です。
小さなところでは、ボイドタイム中に買った洋服は、たんすの肥やしになりやすいとか。
判断ミスも多くなるので、高額な買い物をするときもボイドタイムは避けてください。
では、このボイドタイムですがどうやったら分かるの？という質問がきそうですが
これは天文暦と仲良くしてください。とだけしか言えません。。。
あとは、ボイドタイムが分かるアプリもありますので（有料です）
そうしたものを利用するのも手ですね。
重要なイベント日時を選ぶのは「イレクショナル・チャート」といって
特別な占星術のテクニックで調べる作業が必要です。
難しいのは、単純にトランジットの天体がグランドトラインだから良い日だ、とか
木星が＊＊座にあるから結婚するのに適している。とか、そういうものではありません。
あくまでもイベントの主役であるあなたの出生図と照らし合わせて、
あなたにとって良い日かどうか？あるいは、そのイベントを象徴する天体が
どんな状態か？などなど、チェック項目は山ほどあります。
エステサロンをオープンさせるのには、美の星金星のコンディションが重要ですし
セミナー講師なら水星とか＊＊とか、何をやりたいのか？が漠然としていると
ちゃんとした候補日を選ぶことができなくなります～～
月のボイドタイムを避けるのは鉄則ですが、他にも逆行はNGとかいろいろありまして
100点満点な日時を選ぶことははっきり言って不可能なんですが、
満点に近い、最適な日時を選ぶことはできます！
よくある新月だから物事のスタートに良い、とか満月だから願いが叶うとか
そう単純なものではないのです。
しかも新月・満月の前後って、ボイドであることが多いので。
新月の日に願い事を書いたり、満月の日にお財布フリフリしても
”VOID（無効）”になることが多いので、注意してくださいね。
ちなみに次回のボイドは、2月7日（火）7：55～同日16：04までです☆
バレンタインデーの告白も、13日21：38～14日5：44まで避けてくださいね。
4月開講の星よみベーシッククラスでは、
こうしたテクニックに必要な占星術の基礎知識や
天文暦の読み方などをお伝えしています☆
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