昨日はちょっと厳しいことを書いてしまいましたが、今年もあと残りわずかですし
今の星周りが割とそんな感じで、シビアに現実を見て変革や自立を促していて
どんな感じかといいますと、やぎ座に太陽が入り、やぎ座で水星が逆行中。
で、やぎ座の支配星である土星はいて座にあり、おひつじ座の天王星とトライン。
いて座もおひつじ座も火のサインで、火のサイン(火の元素)は独立性、自立性を良しとします。
それでもっておひつじ座の天王星は、てんびん座の木星とバチバチ向き合っています。
他にも火星がうお座に入り、海王星にじわじわ近づきつつあったり
楽しみの金星がみずがめ座で木星&天王星と調和的とかいろいろあるのですが
やぎ座というとズバリ仕事や社会性、共同体への貢献を意味します。
でもやぎ座って相当シビアなんですよ~~~ 現実をこれでもか!と突き付けてきます。
現実を示す土星が、独立をあらわす天王星と調和しているので自立や個の力を、
てんびん座の木星がバラエティー豊かな個性を強調しているので
来年から独立(会社勤め⇒フリーランス)、や自立(親や夫から経済的に自立⇒一人暮らし)
などを考え、行動に移すのに良い時期といえるのです。
すべての人にとってそうとは限りませんよ!
この星周りが、あなたにとってどう影響するか?はチャートを見ないと分からないので。
で、よくあるご相談で「私は独立が向いていますか、それとも会社勤めですか?」
といった内容なのですが、それってお金の稼ぎ方をたずねられているので
私からするとそんなことよりも、何をやるか?の方が大事っていうか
まずはやりたいことがありきで、その実現手段として独立かお勤めか?
ってことなら分かるのですが、何をやるのかも決まっていないのに独立って???
という感じです。
あまりそこは肩肘張らなくても、必要に応じてそうした状況になっていくので
初めからあまりそこを固定化させなくても・・・と思ってしまいます。
でも独立やお勤めには向き不向きってあって、たとえば独立精神旺盛なサインが
優勢な人はやはり会社勤めをすると悪目立ちしたり、日本人特有の”和”を乱すので
結果的に会社を飛び出すよね~、ということになりやすいです。
その方が多分、居心地が良いというか精神的にラクなんですよね。
お金とか保証とか手堅さとか安全とかよりは、リスキーなものの方が生きている実感がする。
でもそうでないサインが優勢な人は、多分不安が強くなると思うのです。
独立できないわけではないですよ!ただ、万が一の時に支えてくれる何かー
それは水のサインであれば仲間や家族、土のサインであれば貯金や肩書(資格)など
そうした安心安全が何かないと、なかなか踏み出せないかもしれません。
あるいは、そうせざるを得ない状況に追い込まれて、必死でやっているうちに
気が付いたらできるようになっていた。とか。それはたいてい、守るべきもののために
捨て身になれた時かもしれません。
あとは、同じお勤めでも大企業向きの人と中小企業向きの人がいますし、
フリーランスでもまったくのピンで活動する人、個人を相手に(顧客に)する人、
フリーランスだけど大きな組織と関わりが多い人、で 結局組織の一員っぽくなる。
会社勤めであっても、外資系や営業職のようにまるで自営業みたいな人もいますし。
給与体系とか、複雑になってきているので昔みたいに単純に独立か勤務か?!
みたいな分け方は難しくなってきているんですよね~~
なので、何がやりたいのですか?の方を私は重視します。
特にやりたいことが見つからない・・・という方には、得意そうな分野をおすすめしますし。
でもご本人は 「う~~~ん」 なんですよねぇ・・・
自分にそんな才能があるのか?!と半信半疑な場合もあれば、
顕在意識で望んでいることと違うことを言われたので受け入れ難い表情をしていたり。
本当は分かってらっしゃると思うんですけどね、ご自分で。
でも、長い年月騙しだましやってきたから、自分でも分からなくなっている。
私は、ちょっと乱暴かもしれないけど「とりあえず一度やってみられたらどうですか?」と
お手軽に始められる方法から勧めてみます。
しし座や5ハウスが強い人なのになぜかいちばん不向きな事務員をされていれば
まずは趣味でいいから劇団に所属するとか、陶芸とか創作活動をしてみるとか、
風のサインのグランドトリンをお持ちの方でとっても合理的で進歩的な考え方なのに
なぜかしがらみの強い田舎にずっとお住まいで、生きづらさを感じていらっしゃれば
思い切って都会に出てみることを勧めてみたり、旅行でもいいから海外に行ってみるとか
え~~~ そんなのやったことない、とか怖いとかいろいろ言われますけど
とりあえずやってみ☆ と背中を押します。(笑)
なんだかタイトルと違う方向に行ってしまいましたが
一人でやった方が伸び伸びできるタイプと、誰かと(どこかに)くっついている方がいいのと
タイプが分かれますから、お金の稼ぎ方じゃなくて結果、そういうスタイルになりますね。
ていう感じになるので、会社を辞めるかどうか考える前に、
自分が本当にしたいことを考えた方がいいですよ~~~
お金の稼ぎ方を考えるのは、そのあとです。