明日はいよいよ春分です!
これまでブログやfacebookなどでもお知らせしてきましたが、
春分とは占星術的にいう新年のスタート、元旦なのです。
a new Astrological year の幕開け。宇宙は一気に春へとシフトします。
占星術では、太陽がおひつじ座入りした瞬間に作成した天空図で
その国の1年をざっくりと予測する。という手法があります。
私も珍しく国家を占うマンデンチャートを見ることにしました。
ていうか、これメルマガに書いていた内容なのですが
あまりに長文になってしまったので削除し、こちらに持ってきただけです。
23日のてんびん座月蝕の話題もありましたし、そちらだけにしました。
さて、3月20日の春分点における東京のチャートを出してみると、
目標を示す太陽は「海外、高等教育、学術、思想哲学」の9ハウス。
外へどんどん出たい、もっと意見を戦わせ議論したい。
先を見据えた、遠い目をした感じの国家像です。
国民や民衆をあらわす月は自己主張の強いしし座で1ハウス。
改革の星・天王星とは調和的なので、国民がなりふり構わず声を上げそうです。
何に対して?というところですが、やはり「子供」に関することのような気がします。
保育園問題、少子化対策、育休、マタハラ・・・
おひつじ座の支配星である火星が「子供、恋愛、クリエイティビティー」の5ハウスにあり
同じく5ハウスには困難や課題を示す土星が鎮座し、うお座の海王星&金星と緊張角。
ママたちの悲痛な叫びが情に訴えかけ、共感力を呼び世論を波のように押し上げそうです。
でも財政をあらわす2ハウスに拡大天体・木星があるのですが、逆行していますし
火星や土星、海王星や金星とTスクエアという矛盾だらけを示す緊張角なので
やはり財源問題などで解決策が見えず、柔軟宮らしくうやむやのまま先送りとなりそう。
あと5ハウスは娯楽やイベント、スポーツも管轄するのでオリンピック問題も少々心配。
土星は遅らせる星でもあります。また遅々としてスタジアム建設とか進まなそうな予感。
これだけマイナスなことばかり書くと今年も真っ暗な感じがしますが、
明るい材料としてはやはり国民である私たちが民意を主張することではないでしょうか。
黙っていないで怒りを露わにすることが、社会制度の改革と進歩になる気がします。
幸い、一般大衆を表す月は改革の天王星や政府を表すMCと調和アスペクト、
そして天王星は社会の枠組みをあわらす土星とも良い関係にあります。
ホンマかいな?って感じですけど、
先日国会で保育園に関する匿名ブログが話題に上ったように、
一国の長である首相にも直接声が届く。そんな世の中になっていく気がします。
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