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- ミライノミラノ -

水星の精油

アロマセラピーと占星術の密接な関係として、植物(精油)と惑星のつながりをお伝えします。

今回はまず【水星の精油】からご紹介します。

水星の精油で代表的なのは「ラベンダー」と「ペパーミント」です。

水星の惑星意識である知性、言語、コミュニケーション、爽やかさみたいなものと関連します。

たしかに爽やかで知性を感じさせる香りですよね。

爽やかさという意味では、やや中性的であまり色気はありません。

少年少女といった、まだあまり男とか女を感じさせない段階です。

また、身体の部位では神経系、呼吸器系、腸を支配します。

ラベンダーは神経系を穏やかにし、ペパーミントは呼吸器系と腸を整えます。

水星は双子座と乙女座の支配星です。

双子座の人はとても頭の回転が良く、疲れると神経にきます。

呼吸器系も弱く、喘息など肺や気管支に影響が出やすいです。

また、乙女座の人はストレスがかかると腸にきます。

どちらも繊細なんですね。

あと「マジョラム」も一部水星の精油なのですが、マジョラムは木星の精油でもあります。

少し大らかさが欲しい時はマジョラムを使っても良いですね。

水星は、タロットでいうと「魔術師」のカードに対応しています。

「魔術師」には頭脳や技術、道具を使って現状を打破する力があります。

まさに水星パワー。

仕事としての適正やビジネス能力を見るのに水星は必要なのですよ。

なので、私に向いている仕事は何?

となった時には、水星のサイン(星座)や状態(アスペクト、ハウス)を見ます。

アスペクトとは、惑星同士が形成する特別な角度のこと。

ハウスは、その事象がどの分野で発揮されるか?のフィールドのことをいいます。

家庭なのか人間関係なのか仕事なのか、など。

ざっくりとですが、水星が入っているサインによって向いている仕事の仕方をお教えします。

(どんな仕事能力があるか?ですね)

 

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水星が火のサイン(おひつじ、しし、いて)・・・

ひらめき、アイディア、新しい企画を打ち出すような仕事。覚えるのも早いけど、忘れるのも早いので一つの事をずっと手掛けるのではなく、どんどん時代に合わせて変えていく対応力。

 

水星が地のサイン(おうし、おとめ、やぎ)・・・

現実的に知性を活かす。自分自身の経験を大切にするので、人から聞いた情報とかではなく経験上得た知識を使う。比較的一つの仕事を長く続けられる。

 

水星が風のサイン(ふたご、てんびん、水がめ)・・・

もっとも水星らしさを発揮しやすい。データや情報を扱うのが得意。客観的な考え方。2つ3つの事を同時に処理する器用さ。コミュニケーション力も高いので、いろんな人と関わる仕事。

 

水星が水のサイン(かに、さそり、うお)・・・

感情や気持ちが考え方のベースにある。人がどう感じるか?を大切にするので、サービス業などすごく人間的な仕事に適正。人の気持ちが理解できて、共感する能力。

 

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と、ざっとこんな感じで 職業選択の際には水星の傾向も考慮する必要があります。

なぜって、人は仕事に適正を感じられないと続けられないから。

いくらやりたい仕事であっても、向いてないなと思ったらこれ以上続けるのが無理になります。

なので、水星パワーって大事なんですよ。

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