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- ミライノミラノ -

フェミニズムへの関わり

本日、さそり座で逆行していた火星が順行に転じます。

そして水星がかに座へ。星のイベントが続きます。

火星は4月17日~6月30日(今日ですね)まで逆行していました。

逆行していた場所はいて座9度からさそり座24度まで。

※占星術家によってはいて座8度~さそり座23度と仰る方もいるのですが、私は数え度数で見ています。

いて座9度というと、哲学と思想というものがとても強調されています。

いて座は9番目のサイン、そして9度で9がWで来ていますからね。

いて座9度のサビアンシンボルは「階段で子供たちを連れている母親」

かなり無理させている度数です。限界まで挑戦しようとする精神性をあらわします。

そしてさそり座24度は「一人の男の話を聞くために山から降りてきた群衆」

さそり座自体も限界を突破しようとするサインですし、24度という度数も

壁を突き抜けて深入りする性質があります。さらに奥へ、奥へと入っていくところ。

これらが意味するところは、分かりやすいですね。

「限界を突破する」「壁をぶち破る」

ここを情熱の星がわざわざ引き返して行ったり来たりするのですから

「あなたにとって限界まで挑戦しようとすることは何ですか?」

と問いかけられている感じです。

ヒントは、自分の個人天体に逆行の火星がアスペクトするかどうか。なのですが

私の場合、ネイタルの太陽に180度でした。

もともと太陽がノーアスペクトなので、こうしてトランジットが来るとてきめんに影響が出ます。

11ハウス~12ハウスにかけてなので、通常の社会を逸脱した場所(分野)とか

本業以外のもの、趣味のサークル、利益を追求しないもの、友人、未来、願望、

そして社会の光が当たらない存在とか、精神世界、潜在意識といったものが

情熱を注ぐ対象になってくる。といった感じです。

友人も少ないし(笑)趣味が仕事になってしまうので純粋な趣味がほとんどない私は

どうしたらよいのかすごく困っていましたが、ここへ来てようやく見つかりそうです。

それは何かというと、フェミニズムにちょっと近いかな。

女性解放運動といったほど大げさなものではないのですが、

女性性の解放というか、セクシャルな部分に関わることがテーマだったりします。

大人の女性が性について悩んだり、男女関係のこととか(ご夫婦も含めて)

シルクラボさんがされていることに近いかもしれない。(笑)

実は私のプログレスの月があと2か月くらいでさそり座に入ります。

しかも11ハウス。火星逆行はまさに私にとってプログレスの月がこれから入る世界への

予行練習というか、映画の予告編みたいな感じでした。

妄想したり一人の世界に浸ることを提案したいんじゃなくって

リアルな男性と向き合うために、女性にももちろんですけど

男性側へも女の本音とか真実とかを伝えていけたらな、と思っています。

11ハウスだから、自分自身の事ではなくて第三者の立場として。

大げさな言い方ですが、それなりの思想とか哲学がないと無理だと思います。

真面目にやっているんだ!ってことが伝わらないと、ただの猥雑ですから。

なんか、仕事とか恋愛とか夫婦の事とかで悩んでいる人の根っこって、ここな気がします。

お金がない!とか仕事がない!とかいう悩みも生存本能に直結するかもしれませんが

それって子孫を残す部分と隣り合わせなんです。

まずは自分が生きることがいちばん大事なのですが、その次が命をつなぐこと。

そこのスイッチを入れることも大切なのでは、と思います。

あるいはまさに「子供ができない」ということで悩んでおられる方もいらっしゃいます。

身体的な問題もあると思いますが、本当に老化とか機能不全だけの問題でしょうか。

そうなった原因は、精神的な部分、心の奥の奥に闇がある場合もあるでしょう。

ストレス、と言ってしまえば簡単ですが、もっと根深いと思います。

誰にも言えないこと、そして本人ですら気が付かないこと。

そのあたりに、仕事とは別に関わっていく活動をしていこうと思っています。

かに座に水星が入ったので、女性の共感とか感情の伝播が起こればよいな、と

そんな日に吐露してみました。

火星が強調していた「限界を突破する」情熱の対象として

タブー視されがちなフェミニズムの問題に突っ込んでみようかなという感じです。

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エステティシャンとして、デリケートゾーンのお手入れについても啓蒙しないと。

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