トピックス
(1)重要な星の動き・おひつじ座満月
(2)紫微斗数覚書・甲級副星について③天魁(てんかい)&天鉞(てんえつ)
(3)編集後記・久々に東京行ってきました
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こんにちは。香りと星のコンシェルジュ、橘ミラノです。
2025年10月7日(火)12:47 p.m.頃、おひつじ座15度で満月です。
満月のサビアンシンボルは「毛布を編むインディアン」
サビアンシンボルの中には時々「インディアン」というキーワードが出てきます。
ここでいうインディアンとは、自然界と協調して生きる人たちというイメージがあり、
せっかちなおひつじ座にしては珍しく、のんびりゆったりロハスな度数です。
理想を実現するために、じっくり腰を据えて取り組み障害に思えることに対しても
焦らない姿勢を見せ、無理なく進めていくでしょう。
この満月は中秋の名月で、リリスという月の遠地点から最も遠くで起こる満月。
つまり、地球に近くて大きく見えるスーパームーンです。
中国では中秋節といって、月餅を食べますね。日本のお月見団子とは違います。
満月は3ハウスで、特に他の惑星とのアスペクトはありません。
アセンダントはやぎ座でルーラー土星は逆行し、うお座へ逆戻り。
海王星も22日(水)にはうお座に戻ってしまいます。
この満月は、ちょっと忘れ物をしたような感じで
忘れ物を取りに戻った後、他に忘れていることはないか、このまま進んで
大丈夫かと慎重に動いていきます。
おとめ座金星とうお座土星のオポジションをかに座の木星が緩和させ、
不安で神経過敏になりがちなところを安全確認と前向きに転換してくれます。
さそり座入りしたばかりの水星が、おひつじ座海王星とふたご座天王星とで
ヨッドを形成し、深い洞察力にインスピレーションを与えてくれます。
何か悪い予感がしたら、それはきっと正しい虫の知らせ。
直感で危機的なものを感じ取ったら信じて良いです。
ここのところ勢いよく進み過ぎている物事や、順調すぎて怖いくらいだったことは
気を引き締めていくくらいでちょうど良いです。
調子のよいときほど慎重に、ゆっくり歩みましょうね。
急いでいる時ほど慌てない。そんな満月です。
*紫微斗数覚書 ~甲級副星について③天魁(てんかい)&天鉞(てんえつ)
第3回目は天魁(てんかい)&天鉞(てんえつ)です。
前回は対人運や社交運を良くする左大臣・右大臣のような副星でしたが、
今回はちょっと似ているのですが特に目上の人からの引き立て運をあらわす
天魁(てんかい)&天鉞(てんえつ)です。
四柱推命でも「天乙貴人」といって、貴人とは目上の実力者をあらわし、
天魁はどちらかというと男性からの援助・引き立て運になり、
天鉞は女性からの支援と言われています。
目上の人から目をかけてもらえると、出世しやすかったり特別待遇で
良い思いをするでしょうから、たしかに幸運と言えますね。
人生楽勝♪とまではいかなくても、ピンチの時には助けてもらえます。
ただ、天魁も天鉞もメインとなる主星が隣に無いとあまり意味を成しません。
せっかく誰にでもある星なのですが、何につくか、何と同じ宮に入るかで
福分が発揮できるかどうかが決まります。
良い星を持っていても、持ち味を生かすことができなければもったいないですね。
宝の持ち腐れとはこのこと。
天魁&天鉞は、帝王の星・紫微星と天府星、そして太陽と月をあらわす
太陽星と太陰星と共にあれば最高です。
そして場所も大事。何度も言いますがアセンダント的な命宮にあると、
福分を強く発揮します。
学問やアーティスティックな才能の文昌&文曲、対人運と顔の良さの左補&右弼に続き、
目上からの引き立て運や援助の天魁&天鉞。
どれも欲しいですよね~~~
ここまでが6つの吉星、六吉星の3ペアのご紹介でした☆
さて、次回は単独の大吉星、禄存です。
みんな大好きお金と財運を良くする星ですよ~お楽しみに!
*編集後記 ~久々に東京行ってきました
今年の2月に行ったのを最後に、しばらく東京に行けてなかったのですが
急に行くことになり、久しぶりに新幹線に乗りました。
急用とは、推し活。笑
鬼滅の刃のダイニングという、非常に競争率が高くなかなか当選しないイベントに
抽選で当たりまして、これは行かねば!と早速手配しました。
完全に遊びだったのですが、ありがたいことに占いの予約が入りまして、
え、私がその日東京に行くことを知っていたのですか?というくらい
ドンピシャなタイミングで、ちょうど空き時間のところに対面鑑定ができました。
本当にこれはお互い様が運が良かった、と言える出来事。
必要な時に、必要なものや人がやってくる。
こういうので運気を測るというのもアリです。