トピックス
(1)重要な星の動き・さそり座新月
(2)タロットプチコラム・思い切って他の要素で読んでみる
(3)編集後記・秋バテ?
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こんにちは。香りと星のコンシェルジュ、橘ミラノです。
2024年11月1日(金)21:47p.m.頃、さそり座10度で新月です。
新月のサビアンシンボルは「親睦夕食会」
心から信頼できる仲間と結びつき、くつろいだ時間を過ごす度数。
その関係の中では皆が自立し、それぞれが強い意思を持っています。
お互いを認め合える関係性だからこそ、共感できる度数。
覚悟も、苦しみも辛さも同じくらい味わっているからこそ仲間として認められる。
実力もある一定の基準を満たし、同レベルと尊重できる人しか相手にされません。
ある意味閉鎖的ですが、これくらいがいちばん結束が強いのかもしれません。
新月は4ハウス、これまた居場所や心の拠り所をあらわすハウスで起こります。
カレンダー的にも3連休前の金曜日で、ちょうど1日ですし
何かの決起会が行われる会社やグループもあるでしょう。
新月図のディセンダントには冥王星がドーンと乗っかっています。
かなりプレッシャーをかけてくる人か、業界のドン、運命的なカギを握る人物とのご縁がありそう。
1ハウスにある火星と冥王星が、アセンダント‐ディセンダント軸で緊張の睨み合い。
火星も冥王星も、どちらもさそり座の支配星なのでこの意味合いは大きいでしょう。
さそり座といえば、全身全霊で物事に取り組むサイン。
他には忠誠を誓うとか、ゼロか100かの両極端さなど。
火星は水星と海王星とで水のグランドとラインを形成し、天王星がカイトとなって牽引。
何かを必ずやり遂げる!とコミットし、自分を変容させるチャンスの新月。
口に出すこと、行動することで理想が現実に近づき、状況を打破します。
今の自分を変えたい人、苦境から脱したい人はこの新月で何かを誓ってみると良いでしょう。
特に自分の問題というより環境が悪いと思っている人には絶好の機会です。
人は環境の生き物、と聞いたことがありますか。
環境によって良くも悪くも影響を受け、成長したり堕落したり。
新月図の対人関係をあらわすポイントには、怖~い冥王星が。
いや、怖いなんて言ってはいけませんね、誤解を招く表現です。
やり方はハードですが、その分徹底的に鍛えられるので絶対に変われます!
本気で自分を変えたい人、まずは環境から変えたい、そしてやる気注入してもらって
しごかれたい人はこの新月のエネルギーに乗っかってコミットしましょう。
そして厳しい師匠の元、1カ月だけでもいいからそのことについて毎日取り組む。
ネガティブワードはNGですよ、言霊の力をナメてはいけません。
かなり念が強いので、怖いくらい思った通り、言った通りになりやすい時期。
必ずプラスの発言をしましょう。
今まで他人のせいにしてきた、あるいは置かれている環境が悪いと言ってきた人は
もう他人や環境、社会のせいにできなくなりますから居心地が悪くなるでしょう。
少しの間だけでも、言い訳せずに自分で変える努力をしてみませんか。
さそり座の大どんでん返しができる底力を見せつけて、変容しましょう。
無理だと思っていたことは、無理じゃない。
人は思った通りになる。ならばプラスのことを思いましょう。
自分を取り巻く環境から刺激され、良い方向に変われる居場所へ移りましょう。
学校を変える、職場を変える、住まいを変える、付き合うグループを変える。
今年の11月のラッキーアクションです。
*タロットプチコラム ~思い切って他の要素で読んでみる
タロットを読み解くとき、普通はカードの意味とか絵柄から答えを導き出しますが、
どうしてもそれができない、思い浮かばないという場合は
思い切って他の要素で読んでみる。というのもアリです。
ただし、これは「他の要素」にかなり精通している必要がありますが・・・
他の要素とは、たとえば西洋占星術や数秘術を指します。
え、それができればタロットなんてほぼ制覇したようなものじゃん!
というツッコミは置いといて、タロットの意味にとらわれすぎたり、
メジャーアルカナだから、とかコートカードだから、とタロット特有の存在に
引っ張られて邪魔になるくらいなら(ていうかそれがタロットを読むヒントなのですが)
思い切って他の要素で読んでみるのはどうかしら?というご提案です。
最終的にはそうしたものも全部加味されてくるので心配はいらないのです。
つまり思考の順番をひっくり返してみたら?ということ。
「タロット」から入ろうとするとプレッシャーに感じるのであれば、
単に占星術的に読んでしまう。これは火星のカードだから、とかおとめ座のカードなので、とか。
あとは数秘術から読んでしまう。
数字の持つ意味だけでなく、増減も重要です。
時間の経過とともに数字が大きくなっているのか、小さくなっているのか。
同じ数字がたくさん出て強調されていないか、など。
先にそちらから読んで、何らかの法則性や二重三重に強調されている出来事を拾い出し、
最後にタロットっぽい意味付けを加えれば大体読めます。
占星術ならある程度分かるけど、タロットは難しい・・・とか、
数秘術の方がシンプルで緊張しやすい自分には数字の方が落ち着ける。
などといった自分のクセがある人は、違う入り口から入るのも一つの手です。
要は、得意分野から入ることで自分のペースをつかむことが大事。
タロットに限らず、鑑定の現場においても「場を作る」「場を支配されない」
ことの重要性を講座でも力説します。
いつもの自分で、いつものリーディングができるって大事。
野球選手も、必ず自分のルーティンを守るじゃないですか。
イチローさんも、大谷さんも。ラグビーの五郎丸さんもそうでした。
自分らしいリーディングができるようになる第一歩は、得意技から行く。
アウェイやイレギュラーなことが苦手な人は特に、テンパらない方法を確立しましょう。
場を安定させ、自分の落ち着きを確保したら、次は攻めたら良いのです。
*編集後記 ~秋バテ?
今年の夏は暑かった。そして、長かった(;´Д`)
9月に入ってもずっと35度近くあり、暑さ寒さも彼岸までといった昔の言葉は何処へ?
一瞬涼しくなったものの、すぐにまた真夏日がぶり返しました。
ただでさえ暑さが苦手な私、年齢的なものもあり終盤は堪えました。
さすがに体力が追い付かず、夜シャワーを浴びる元気もないほどすぐに寝落ち。
皆さんはこの夏の暑さ、どうでしたか。
秋になって少し涼しくなり、逆に疲れがドッと出てきました。
体力回復させたいのか、何気に食欲も旺盛で、体重も2キロ増えてしまい
なんだか気分的にも落ち込んで調子が悪いです。
今年になって初めて「秋バテ」という言葉をニュースで聞きましたが、
まさに言い得て妙、そう!私のこの疲れは秋バテだったのか!と納得。
これから少しずつ回復してくると思いますが、皆様もどうぞご自愛ください。
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