トピックス
（1）重要な星の動き・おうし座満月
（2）紫微斗数覚書・甲級副星について⑤撃羊（けいよう）星＆陀羅（だら）
（3）編集後記・椎間板ヘルニアになってしまいました
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こんにちは。香りと星のコンシェルジュ、橘ミラノです。
2025年11月5日（水）22:19 p.m.頃、おうし座14度で満月です。
満月のサビアンシンボルは「模索している貝殻と遊んでいる子供たち」
波打ち際という領域、その向こうは危険な海。貝殻は堅い殻で身を守る。
おうし座の果てしない欲望にはまって身を滅ぼし、経済力の限界を超えて
破産してしまった人たちは、これ以上はやめておこうと自制するようになります。
一度痛い目にあって、それからはほどほどの生き方をする人たち。
何かを極めるには中途半端ではダメだという人もいますが、それでは続きません。
無理なく長続きさせることが大事だと知っています。
ルーラー金星らしく、余裕をもって楽しみながらでないと続きませんよね。
（推し活のランダム攻撃に疲れてきた自分への自戒を込めて）
満月は10ハウス、月の遠地点（リリス）からも遠く、地球から大きく見える
スーパームーン。今年最大の月で、なんと６年ぶりの大きさだそうです。
4日（火）にいて座入りしたばかりの火星と、ふたご座の天王星が180度。
火星より少し前にいて座入りした水星は、10日（月）から逆行します。
何度も書いていますが、水星が逆行する前と、順行に戻る頃がいちばん混乱します。
ギアが逆回転するときが最もエネルギーを使うので、歪みが出るでしょう。
加えて、火星と冥王星のハードアスペクトは火災や爆発、突発的な事故などが多く
特に航空機の事故には注意が必要です。
勤労感謝の日の連休もありますし、ご旅行の方はお気を付けください。
満月はエネルギーのピークもあらわします。
不動サインの15度前後なので、土の元素が強調される出来事が起こるでしょう。
土とは現実、物理、経済、肉体、伝統など。
そのものズバリ土をあらわすならば、地震や地盤の緩み、山崩れにも注意です。
水のグランドトラインも近づいていますし、雨による土砂災害も含まれます。
私たちの日常や心理面においては、これまで難攻不落と思えていたことが
急展開でいとも簡単に崩れ落ちる、あるいは攻略できるようなことがあるでしょう。
火星と天王星の力を借りるなら、不意打ちと勢いです。
意外とどストレートなアプローチの方が功を奏するかもしれません。
天王星はトリックスター。予想外の展開や状況を引っ掻き回すのが得意。
ですが、一周回って真正面から来られると意外と弱かったりします。
今まであの手この手を尽くしてダメだった事柄も、諦めずに最後当たって砕けろで
正々堂々と、単刀直入に伝えた方がスムーズに進む可能性大。
いて座での水星はデトリメントといってあまり得意げに動けません。
しかも逆行なので余計に裏目に出やすい。
ひねりすぎてこじらせるより、そのまんまの方が良いですよ。
それでもハプニングが起こるのがこの時期。どーんと構えていきましょ。
＊紫微斗数覚書 ～甲級副星について⑤撃羊（けいよう）星＆陀羅（だら）
これまでは7つの吉星についてお話してきましたが、いよいよ凶星。
撃羊（けいよう）と陀羅（だら）です。
撃羊（けいよう）は、いわば大凶星。
おみくじで大凶が出たらギャーーーとなるやつです。
紫微斗数ではケガと訴訟を司ります。
撃羊は「目に見える障害」
アセンダント的な命宮にあると、顔に傷を作りやすく性格は粗暴となりやすい。
家族との縁が薄く、孤独な人生を送りやすいと、まさに大凶。
でもどこの宮にあっても凶意を発しやすく、その宮が示す領域に問題を起こします。
人間関係に出るか、家族に出るか、肉体の障害や病気として出るか貧困と出るか。
ただ、大凶なだけに良くも悪くもパワー炸裂するので、場合によっては大ブレイクなど
突如として発展すると高い地位を得られたりもします。
同じ凶星でも陀羅（だら）はちょっと陰湿。
裏工作的な出方をします。
言ってみれば撃羊は陽キャ（？）の凶星、陀羅は陰キャの凶星。
陰キャならではの（？）恵まれた点として狡猾で計算高い性質をうまく使い、
社会的に発展する力に変えることもできます。
西洋占星術もそうですが、いたずらに凶星を恐れるのではなく、
時代によってその評価が変わることもあるので星が持つエネルギーを
他の有効なことに転用すれば、決して凶運となるわけではありません。
ただし、劇薬なので使い方には要注意。
また、凶意を避ける裏ワザとして名前を2つ持つ（芸名など）ことや、
身内との縁が薄く孤独な人生ならばあえて養子になるなど、積極的に
凶意を和らげるテクニックもあります。
次回は西洋占星術と似ている（ほぼ同じ？！）火星と、鈴星（れいぜい）です。
＊編集後記 ～椎間板ヘルニアになってしまいました
実は6月くらいからずっと腰が痛くて、元々腰痛持ちでしたが
とうとう右足の甲の小指～薬指側がしびれてきて、これはマズい！と
整形外科に駆け込んでレントゲンを撮ったら、パッと見てすぐに
椎間板ヘルニアと診断されてしまいました。
幸い、手術などはせず漢方薬で体質改善をしつつ、炎症を抑える薬で
何とか保っています。
とうとうきましたね・・・年齢的なものもあるのでしょうか。
ヒールで毎日1万歩くらい歩く生活なので、無理がたたったのかもしれません。
かといってスニーカー履いてパンプスを持ち歩くのも荷物が増えて嫌。
というわけで、だましだまし腰痛と戦っております。
元気に動き回っているように見えますが、体はガタがきております。
急に寒くなってインフルエンザも流行っていますしね、
皆様も体調管理にはくれぐれもお気をつけてお越しくださいませ。
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