トピックス
(1)重要な星の動き・おうし座満月
(2)タロットプチコラム・仲良しカード
(3)編集後記・身近な人が亡くなって
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こんにちは。香りと星のコンシェルジュ、橘ミラノです。
2024年11月16日(土)6:28 a.m.頃、おうし座25度で満月です。
満月のサビアンシンボルは「大きく手入れの行き届いた公共の庭園」
社会的、経済的に成功したら今度は自分事だけでなく、地域にも貢献する度数。
高級住宅地は美しい公園や図書館が充実し、その魅力がさらに地価にも反映されます。
こうして富は循環し、還元される度数。独り占めせず、施すことで自分にも返ってきます。
満月は6ハウスで天王星と合、天王星はディセンダントに乗っかっています。
これはセンセーショナルな出会いを暗示。もしくは、人間関係の刷新をあらわします。
天王星は覚醒の意識をあらわすので、自分に何かを目覚めさせてくれる人が現れそう。
いままで興味のなかったことや人に急に関心が向き、価値観や考え方がぐるりと変化。
それが自分を変えるきっかけになるでしょう。
もしくは、自立心が芽生えやすいので出会いではなく別れを経験する人も。
月と天王星のコンジャンクションという、ただでさえ強烈な配置がさらにアングルに。
これは二重に強調されていますから、離婚とか縁切りを望んでいる人にはラッキーです。
前回のさそり座新月では火星と冥王星が向かい合い、緊張関係を生み出していましたが
11月4日に火星がしし座に移動したことで、一難去った状態。
来月また火星と冥王星のオポジションがありますが、サインが違うので質が違います。
かに-やぎラインでは長年積み重ねた想いや時間が恨みの根底にあるので、
結婚生活とか家族など、情が絡んで別れ難い関係性を断ち切るには、プラスに働くでしょう。
そして満月の前日に土星が順行に戻りました。(まだ留ですが)
これで少しずつ停滞していた物事が動き出し、今後の見通しも出てきます。
ちょっと、やけくそ??で動いてみたら、あら不思議。意外と良かった。
なんだ、やればできるじゃん。みたいな出来事があったのではないでしょうか。
切羽詰まった状況も、突然現れた救世主みたいな人に導かれ、
もがきながらやっていくうちに何とか形になってきた、前へ進めたという人もいるのでは。
この時期に何らかの分離、独立、自立心が芽生えた人は
まだ人には言わず、自分の中で温め続けて完成したときにバーンとお披露目すると良いです。
多分周りはビックリしますよ!
え~~いつの間に!と。それまでコツコツと、秘密裏に進めましょうね。
水星と木星がオポジションなので、大ボラ吹きや大風呂敷を広げるようなことは慎みましょう。
意識の目覚めは表に出さず、不言実行で自分の中でコミットしていきましょう。
それが自分を変える唯一の方法なのかもしれません。
20日(水)には冥王星がみずがめ座入りし、もうやぎ座に戻ることは当分ありません。
いよいよ本格的に社会が変わっていくでしょう。
それに合わせて、自分もバージョンアップしていきましょうね。
*タロットプチコラム ~仲良しカード
他人を占うのか自分を占うのかは関係なく、最近やたらとこのカードばかり出る。
という経験はありませんか。
よ~くシャッフルしたはずなのに・・・別のデッキを使ったのに・・・
これも、タロットの不思議なところ。
何度も同じカードが出てしまう時は、占う人に対して、あるいは世相ニュース的に
カードが伝えたいことがあるから!ということがあります。
まず自分一人が占いをしていて同じカードが何度も出るケース。
これはその人の今の状態に対して、あなたは今こんな状態ですよ~、と
カードがメッセージというか警報を出しているとき。
たとえば、話が長い傾向の人にはカップの7やカップのキング逆位置、ソードのペイジなど。
なぜ長いのかの要因にもよりますが、あれもこれもてんこ盛りで話が脱線しがち、
あるいは相手に親身になりすぎてつい時間オーバー、そして初心者にありがちな
持てる限りの知識を全部出そうとするから言葉数が多くなりがち、など。
これらはあくまでもたとえ話なのですが、だんだんと洗練されてくると
仲良しカードは出なくなります。卒業のサインですね。
そしてもう1つのパターンは結構怖い。
社会的に大きな影響のある出来事が近づくと、シンクロニシティーが起こり
様々な占い師でやたらと同じカードが頻出します。
具体的には伏せますが、とある災害の1週間くらい前に
何を占っても誰を占ってもタワーや死神がいっぱい出る時期がありました。
それを他の占い師に話すと、私もなぜか出る~という話になり、数日後に災害が。
あまりこういうことを言うとタロットって怖い!と思われてしまいそうですが、
やはりタロットというものはメッセージを伝えてくれる存在なのだな、と思います。
*編集後記 ~身近な人が亡くなって
今年もまだ1カ月半残っていますが、たぶん今年一番の悲しい出来事がありました。
身近な人、といっても家族とかではないのですが、行きつけのお店のオーナーが突然死。
もう本当にショックで・・・まだ若いのに。
昨日まで元気だった人が突然倒れて、そのまま帰らぬ人となった話が、今年2人目。
少し前に、昔お付き合いしていた人が亡くなったと人づてに聞きました。
その時も驚いてショックでしたが、周りの人に愛されていたんだな、慕われていたのだなと
いう状況がうかがえて、ちょっぴり嬉しくなったというか。変ですが。
バリバリ働き盛りの人が、まだ人生これからなのに、やり残したことや
子供の成長も見届けたかっただろうに、本当につらい。
残されたご家族や職場の人々も、これからどうするの?と部外者ながら心配です。
何とかやっていくしかないのでしょうけど、そっと見守るしかありません。
死って、突然やってくるのだな。
病気して入退院を繰り返して徐々に・・・というケースが大半ですが、
死を意識する暇もなく、突然この世を去ったらどうなるのだろう?と
自分に置き換えて考えてもみたり。
あれを処分しなきゃ、今のうちに整理しておかなきゃ、という気になりました。
突然ですが、皆さんは死への準備はできていますか。
まだまだ先、今の自分には関係ない、想像つかない。と
誰もが思っていますが、そうではないことに気が付かされました。
さそり座のシーズン、普段あまり考えたくないことではありますが
ちょっと自分が死んだ後のことについて真剣に考えてみます。
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